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谷川さんによる校歌ができるいきさつについてお話をいただきました

 小谷小学校の校歌は、昨年亡くなられた谷川俊太郎さん作詞・ご子息の谷川賢作さん作曲によるものです。1月10日には、教育委員で開校当時の校歌校章検討委員だった方に「どのようにして谷川俊太郎さんに校歌を作っていただくに至ったか」をお話ししていただきました。

 20年前の開校当時、どのような校歌にするかいろいろな考えがあり、子どもたちから校歌に入れたい言葉を募集するなどの選択肢もあったそうです。その中で、谷川さん親子にぜひ作詞作曲をお願いしたいと決め、直筆で1文字1文字丁寧に手紙を書いたそうです。そして、「本当に作っていただけるか不安もあった中、デモテープが送られてきたときには感動で涙が出た。送られてきたテープを何度も何度も聞いた。」とおっしゃっていました。この後、校歌への思いを込めて全校で斉唱しました。子どもたちからも「この校歌をこれからも大事にしたい。」「谷川さんのことをもっと知ることができてよかった。」という感想が出されました。小谷小の宝である谷川さん親子による校歌をこれからも大切に歌い継いでいきたいと思います。






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